かみ合わせの異常感(咬合異常感)
「義歯や歯のかみ合わせがいつまでも合わない」とかみ合わせの異常が強く気になる患者さんがおられます。しかしながら、歯科を受診しても、「問題ない」と言われたり「半年経たないと入れ歯の作り変えができない」と言われたりするか、ちょっと削ってもらってもなかなかこの違和感がとれないことがあります。大掛かりな義歯の治療をしたり歯並びの矯正治療を施したりしてもかみ合わせの異常感が改善しないばかりか、むしろ不快感が強くなる場合があります。頭痛や肩こりがするようになったり、夜良く眠れなくなったりする患者さんもしばしばおられます。
こうなると「あなたが神経質だから」とか「不定愁訴」などと心理的なものとして扱われてしまうことが少なくありません。しかしながら、この症状を安易に心の問題とするのは大きな間違いです。
かみ合わせの異常感は、専門的には咬合異常感(こうごういじょうかん)といいます。
かみ合わせの異常感が、どんな病気なのか次のページで解説します。
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