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口腔の異常感(口腔異常感症)の症状と特徴
以下のような訴えをされる方がおられます。
「口の中がネバネバする。ベトベトする。」
(唾液の性状に関する訴え)
「口の中がカラカラになる。」(口の中の乾燥・乾きの訴え)
「口の中がザラザラする。」「表現できない違和感がある。」
(口の中の違和感・異物感の訴え)
「食事の本来の味がしない。」「口の中がいつも苦い。」
「口の中がいつも塩からい。」「口の中がいつもすっぱい。」
(味覚異常の訴え)
おもな症状と特徴
- 口の中が麻痺したような感じがある、乾燥感がある、違和感がある、異物感がある、味覚がおかしいなどの捉えどころが無く一様ではない症状を呈します。
- これらの症状を説明できるような客観的な所見が認められないのが、この病気の特徴です。
例えば、口腔の乾燥を訴えても唾液の分泌量などに異常がないし、味覚異常を訴えても舌乳頭(味覚を感じる味蕾が集まっている所)の異常や亜鉛が不足している所見がありません。
- 口の症状以外で奇異な言動や精神症状が認められることは非常に稀で、受け答えもごく正常です。日常の生活が破綻しているようなケースはあまり経験がありません。
- 若い人にも見られる病気ですが、小児の患者さんは今まで経験がありません。男女問わず高齢者に多い傾向があります。
口腔の異常感の原因と治療を次のページで解説します。
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